ド軍指揮官　R・クレメンテ・デーにちなんで決起ミーティング開催「ともに戦っていこうと伝えたかった」

2024年09月16日 07:40

野球

ド軍指揮官　R・クレメンテ・デーにちなんで決起ミーティング開催「ともに戦っていこうと伝えたかった」 — ＜ブレーブス・ドジャース＞試合前、報道陣の質問に答えるロバーツ監督（撮影・沢田　明徳） Photo By スポニチ

【ナ・リーグドジャースーブレーブス（ 2024年9月15日アトランタ）】ドジャースは15日（日本時間16日）、敵地で行われるブレーブス戦のスタメンを発表。大谷翔平投手（30）は「1番・DH」で先発出場する。

　11日のカブス戦で先頭打者本塁打を放ち、今季はここまで47本塁打、48盗塁。前人未踏の「50―50」まで残り3本塁打、2盗塁となっている。

　ここ2試合は停滞中も、48号本塁打が出れば04年のエイドリアン・ベルトレに並ぶ球団歴代2位タイ。「48―48」達成となり、夢の大台も近づくだけに期待が高まる。

　試合前にはロバーツ監督がこの日が通算3000安打を放ち、慈善活動中に飛行機事故で死去したロベルト・クレメンテの功績を称える「ロベルト・クレメンテ・デー」だったことにちなんでミーティングを開催。「私はロベルト・クレメンテについてみんなに話したかった。もう1つは私が全員を同じ部屋に集めたかった。我々は一緒にたくさんのことを経験してきたことを伝えたかった。そして、私はこのチームを信じていて、これからも良い野球を続けていくことを伝えたかった。ロベルト・クレメンテは素晴らしい人で、この試合で多くの素晴らしいことをしてくれた。そして、選手たちに教育を施し、選手たちにはともに戦っていこうと伝えたかった。みんなを同じ部屋に集めて、自然にみんなを一緒にしたかった」とクレメンテを題材に最近5戦4敗と低迷するチームに奮起を促したと説明した。

　また、最近は定評のある守備に加え、打撃でも勝負強さを見せるエドマンについても言及。「トミーは中堅手として、遊撃手として、毎日試合にできるスイッチヒッターとしての能力を本当に活かしているように感じる。私たちの球団にとって非常に良いもの。彼は安打を打つことができ、必要なときに本塁打も打てる。彼は四球を選ぶことを大切にし、ベースランニングもできる。我々はスーパースターやベテラン選手がたくさんいるが、さまざまなことができて、なおかつ賢い選手も時には必要。彼のような選手を長い間欲しかった」と絶賛していた。