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オリ・中嶋監督「全く逆の状態になったのは悲しいけど…」 ソフトバンク4連戦全敗も必死に前を向く

2024年09月16日 17:35

野球

オリ・中嶋監督「全く逆の状態になったのは悲しいけど…」 ソフトバンク4連戦全敗も必死に前を向く
<オ・ソ>8回、審判からボールを受け取る中嶋監督(撮影・岸 良祐) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   オリックス0―1ソフトバンク ( 2024年9月16日    京セラD )】 首位・ソフトバンクとの4連戦に全敗し、6連敗で今季最多の借金13。ぶっちぎりで3連覇を決めた昨秋とはあまりにも対照的な現状に、中嶋監督は必死で前を向いた。
 「この時期に、去年で言ったら、僕らがそのモチベーションを持っていたんで。1年経って全く逆の状態になったのは悲しいことですけど、それでもやっていかないといけない。残り試合でやっていかないといけない部分を突き詰めていきたいと思います」

 優勝へ突き進む敵軍の勢いに完全に飲み込まれた。2試合連続、今季22度目の零敗は、2リーグ制以降で61年に並ぶ球団ワースト。現役引退を表明した比嘉が0―1の7回2死一、二塁のピンチをしのいだ直後の8回1死一、二塁でも得点できず、全く勢いに乗れない。シーズン通して得点力不足に苦しんでいる。

 「いっぱい言ってはいるんですけど、そのままにはいかないですね、なかなか。それぞれ反省もするでしょうし、対策もするでしょうし、頑張ってはいるんですけど。プロなんで。ここは結果しかないんでね。過程の問題とかも見てきてやっていますけど、結果残さないと生き残っていけないのは間違いないことなんで。そこには自分らで追求していかないといけない」

 就任1年目から3連覇を果たした指揮官も初めて味わう苦境。残り12試合、下を向くことだけはできない。

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