【村田と一問一答】金メダルは「夢見心地」ベルトは「現実としての重さ」
2017年10月22日 22:10
格闘技
――ベルトを取った実感は
「(エンダムとの)前の試合の時に勝った夢を見た。きょう勝った瞬間に夢じゃないよなと思った」
――7回終了で終わった
「このままいったら諦めるかもしれないと思っていた。このままチャージを続けようと思った。少し予想がありながらも、少しビックリ。素直に嬉しい」
――序盤から積極的にいった
「流れの中でいった。飛ばしすぎたかな。余裕はあったし、疲れていてもコントロールできる疲れだった」
――ベルトの感触は
「思ったよりも重い。自分にのしかかる重さだと思う」
――勝利の瞬間、表情が崩れた
「ずっと追い続けてきたものが叶った時の嬉しさは・・・。説明できます?」
――五輪の金メダルとベルトの違いは
「五輪の金メダルの方が新鮮味があって、訳の分からなさがあった。今は訳が分かる。金メダルを取ってからの人生が大変で責任が伴う。このベルトも責任が伴うと思う。夢見心地は金メダル、現実としての重さは今の方がある」
――どうすれば責任を果たせる
「勝ち続けていくこと。一歩一歩上がっていくしかない。謙虚に堅実に一歩一歩進んでいくしかない」