井上尚弥、スターへの階段「一番必要」なのは英語「考えていかないと」
2020年11月02日 05:30
格闘技
――試合を振り返って。
「1年ぶりの試合にしては感覚は良かったので、良しとします」
――初のラスベガスは無観客だった。
「少し硬くなりましたけど、リングに上がったら、そんなに気にならなかった。集中していたので全然大丈夫でした」
――会心のKO勝利。
「(6回にダウンを奪った)左フックと(試合を決めた)右ストレートはモロニー対策として日本で凄く練習してきたパンチ。スムーズに出せた」
――モロニーの印象は?
「テクニックもあり、全体的なレベルも高い選手。前半なかなか当てられないなという印象があり、中盤からカウンター狙いに作戦を切り替えた」
――脚をつりかけた?
「左脚に少し違和感があった。3、4回ぐらい。次の課題として減量方法も考えていこうと思う」
――試合を終えて何をしたい?
「2週間前にラスベガスに来てホテルとジムの行き来だけ。日本に帰ってゆっくりしたい」
――トップランク社のボブ・アラム氏がスターになるために必要なものに英語の勉強を挙げていた。
「間違いなく一番。本当に必要なので考えていかないと」