京口紘人の防衛戦急きょ中止 自身とセコンドが新型コロナ感染

2020年11月02日 16:23

格闘技

京口紘人の防衛戦急きょ中止 自身とセコンドが新型コロナ感染
<WBA世界ライト・フライ級タイトルマッチ>前日計量をクリアした京口紘人だったが…(撮影・亀井 直樹) Photo By スポニチ
 日本ボクシングコミッション(JBC)は2日、大阪市内のホテルで会見し、3日に大阪市のインテックス大阪で開催予定のWBAライトフライ級スーパー王者の京口紘人(26=ワタナベ)と同級10位のタノンサック・シムシー(20=タイ)のタイトルマッチが中止になったと発表した。京口と50代男性のチーフセコンドがPCR検査で陽性判定を受けたため。京口の3度目の防衛戦でもあった今回の一戦は、新型コロナウイルスの感染拡大後、男子で国内初開催の世界戦として注目されていた。
 ともに14戦無敗で、京口がパワー、技術で上回り優位とみられていた。1日の予備検診では、胸囲や身長の数値で上回る京口がリーチでは6センチ短かったが、「(相手は)リーチが長いんですね。でも上の階級の選手とスパーをやってきたので。特に気になる材料ではありません」と意に介していなかった。井上尚弥がラスベガスデビュー戦を鮮烈に飾ったことも刺激になっており、ツイッターで「最高のバトンありがとう 次は俺だ」とつぶやいていた。

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