拳四朗、ゴロフキン戦に臨む村田へ「どんどんいった方がいい」と積極策を推奨
2022年04月08日 16:14
格闘技
一方、自身の今後については統一戦など世間の注目を集めるビッグマッチを望む。かつて具志堅用高が持つ日本記録13連続防衛の更新を目指した。昨年9月のV9失敗から再びベルトを巻き「また新たなスタート。自由になれた感じ。あの負けは負けで良かった」と前向きに捉える。フライ級に進出しての2階級制覇を含め、選択できる試合、相手の幅は広がった。それに加え「負けたことで試合に臨む気持ちが違う。昔は安全に安全に、という考えだった。今はいい意味で腹をくくれるというか、リスクを取って倒しにいける」。あの敗戦を意味があるものにできた実感を持つ。具体的な相手としてWBAスーパー王者の京口紘人(ワタナベ)を挙げ「盛り上がると思う。やってくれへんかな」と話した。