京口紘人 那須川天心RISEラストマッチを振り返る 世紀の一戦は武尊が有利?「この日の出来なら…」

2022年04月08日 19:23

格闘技

京口紘人 那須川天心RISEラストマッチを振り返る 世紀の一戦は武尊が有利?「この日の出来なら…」
京口紘人 Photo By スポニチ
 WBA世界ライトフライ級スーパー王者の京口紘人(ワタナベ)が7日に自身のYouTubeチャンネルを更新。2日に行われたRISE世界フェザー級王者の那須川天心(TARGET/Cygames)のRISEラストマッチを振り返った。
 京口は試合映像を見ながら振り返った。1Rを見た時点で那須川のファイトスタイルが変わったと話す。「ボクシングの練習をしてることもあって、キックの選手というよりもボクシング選手がキックをやってるという感じですね」とキックボクサーの戦い方ではなく、過去と比べたら動きのキレもなかったという。「反応速度もちょっと遅い感じあるな」といつもの那須川の動きではないと語った。試合全体を見終えて延長ラウンドも見てみたかったと振り返った。

 那須川のキックボクシングラストマッチは6月19日に東京ドームで開催される「THE MATCH 2022」でKー1史上初の3階級王者で現スーパー・フェザー級王者・武尊(SAGAMI―ONO KREST)との世紀の一戦となる。「この日の出来なら武尊選手が7対3で有利ですね。武尊選手にとってやり易い展開やったんじゃないかな。スピーディーな展開の中で相手を空振りさせて天心の戦い方がこの日の出来ならできないんじゃないかなという見方ですね」とこの日の出来なら武尊が有利と話した。

 さらに「天心は減量苦あったんじゃないんですかね。武尊戦は58キロでしたっけ?58キロぐらいの方がフィットしてきてるんじゃないかなと思います。試合までのコンディション作りでベストを出せなかったんじゃないかなって見えました」と適性体重が変わっているんじゃないかと予測した。

 「6月はまた違った那須川天心が見れると思いますし、武尊選手もめちゃくちゃ仕上げると思うからお互い違う那須川天心と武尊になると思う」と世紀の一戦である那須川VS武尊を楽しみにした。

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