ヘイニーがライト級4団体統一王者に 敵地メルボルンで3団体王者カンボソスに判定で圧勝
2022年06月05日 13:40
格闘技
ボクシングの世界ライト級4団体王座統一戦は4日、オーストラリア・メルボルンのマーベル・スタジアムに4万1129人の大観衆を集めて行われ、WBC王者のデビン・ヘイニー（23＝米国）がWBAスーパー＆IBF＆WBO王者のジョージ・カンボソス（28＝オーストラリア）に3―0で判定勝ちし、史上8人目の4団体統一王者となった。
ヘイニーは武器の高速左ジャブで初回から試合をコントロール。カンボソスに決定打を打たせることなく、ジャブで痛めつけてポイントを積み重ねた。採点はジャッジ2人が116―112、1人が118―110。ヘイニーは28戦全勝（15KO）。昨年11月にテオフィモ・ロペス（24＝米国）に2―1で判定勝ちし、WBA、IBF、WBOのベルトに加えてWBCフランチャイズ王座も手にしていたカンボソスは地元でのプロ初黒星で20勝（10KO）1敗となった。
直前まで父親にオーストラリア入国ビザが出ず、試合当日の合流となったヘイニーは「本当に夢がかなった。ゲームプランどおりに戦った。父が来なくてもベストを尽くそうと思っていた」と話した。対戦契約には再戦条項が含まれているとされ、「神がまた試合をせよと言うのなら、またここで試合をする」と話した。
直前まで父親にオーストラリア入国ビザが出ず、試合当日の合流となったヘイニーは「本当に夢がかなった。ゲームプランどおりに戦った。父が来なくてもベストを尽くそうと思っていた」と話した。対戦契約には再戦条項が含まれているとされ、「神がまた試合をせよと言うのなら、またここで試合をする」と話した。
おすすめテーマ
2022年06月05日のニュース
特集
格闘技のランキング
