那須川天心 ボクシング転向を決めた理由とは…練習内容ガラリと変更で「ちょっと難しい部分はある」

2022年10月25日 22:11

格闘技

那須川天心 ボクシング転向を決めた理由とは…練習内容ガラリと変更で「ちょっと難しい部分はある」
会見で笑顔の那須川天心 Photo By スポニチ
 日本サッカー協会(JFA)は25日、サッカー日本代表応援プロジェクトとして代表選手と各ジャンルで活躍している“同世代”のアスリートとの対談動画を公式Youtube「JFATV」で公開。格闘家の那須川天心(24)は、スペイン1部レアル・ソシエダードで活躍中の日本代表MF久保建英(21)とリモート対談。ボクシング挑戦への思い語った。
 那須川は久保から「この前の試合の後にボクシングに転向するという話があったと思うんですけど、きっかけというか、何にを悩んでそういう風に決断されたのかっていうのが興味あるなって」と聞かれ、「もちろんキックボクシングめっちゃめっちゃ好きでずっと試合とかもしてたんですけど、やっぱりサッカーとかって世界的なスポーツじゃないですか。キックボクシングってどちらかというと、海外の選手もいますけど日本でできた競技なんで。日本でやることもやりきったし、だったら他の格闘技でボクシングは世界的に有名ですし、そういったところをしっかりと目指して行きたいなっていうのでボクシングをやろうかなと思ったっすね」と説明した。

 これに久保は「確かにボクシングはめちゃくちゃ、どメジャーですもんね」と納得。那須川も「そうそう。だから、そこに飛び込んで行きたいなっていう」と頷いた。

 “格闘技好き”だという久保から「練習内容も変わったりするんですか?ガラッと」と質問が飛ぶと、那須川は「全然違いますね。キックボクシングって、基本3分3ラウンドの試合なんすけど、ボクシングってタイトルマッチだったら、12ラウンドとかあるんで、まずスタミナだったりとか長距離を走れるようにならないといけないですし。そういうところは全部違うんで、ちょっと難しい部分はありますね」とコメント。

 続けて久保が「やっぱりK.Oの方がいいとかあるんですか?早く綺麗に終わらせたいじゃないですけど」と質問すると、那須川は「それはありますね。試合と試合の間がボクシングは3カ月~4カ月くらいあるんすけど、3カ月ぐらいそのことに集中して、1試合が例えば3分で終わったらもう、うわ!!っと飛び上がるぐらいの達成感がありますよね」と回答。久保は「3カ月間の努力が3分で決まるって気が遠くなりますね」と驚いた様子だった。

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