11・1中谷潤人と対戦のロドリゲスが井岡一翔戦以来の来日「井岡にリベンジしたい」

2022年10月25日 14:34

格闘技

11・1中谷潤人と対戦のロドリゲスが井岡一翔戦以来の来日「井岡にリベンジしたい」
中谷潤人と対戦するロドリゲス(中央)は元気にアピール(帝拳ジム提供) Photo By 提供写真
 プロボクシングのWBO世界フライ級王者・中谷潤人(24=M・T)と11月1日、さいたまスーパーアリーナで対戦するWBO世界スーパーフライ級3位フランシスコ・ロドリゲス(29=メキシコ)が25日、成田空港着の航空機で来日した。ライトフライ級のダブル世界戦、WBC王者・寺地拳四朗(30=BMB)―WBAスーパー王者・京口紘人(28=ワタナベ)、WBO王者ジョナサン・ゴンサレス(31=プエルトリコ)―同級2位・岩田翔吉(26=帝拳)のアンダーカードで、スーパーフライ級ノンタイトル10回戦を戦う。
 中谷潤人はこの試合がスーパーフライ級でのデビュー戦となる。元IBF&WBO統一世界ミニマム級王者のロドリゲスは昨年9月、WBO世界スーパーフライ級王者・井岡一翔(33=志成)に挑戦して0―3で判定負けして以来の来日。一問一答は以下のとおり。

 ――現在のコンディションと心境は?

 「現在のコンディションはとても良いと感じています。試合に対するモチベーションもとても高いです」

 ――中谷戦に向け、いつキャンプを始め、どこで行ってきたか。スパーリングは何ラウンド消化してきたか?

 「8週間、この試合に向けての練習をしています。プエルト・バジャルタ、ハリスコ州の海岸で足腰を鍛え、モンテレーで実戦練習をしました。スパーリングは、80から90ラウンド行い、サウスポー対策をしてきています」

 ――中谷選手との試合展開はどのようなイメージを持ち、キーとなるパンチは何になるでしょうか?

 「ボクシングの技術で、中谷選手のスピード、左のパンチに対応していく試合をイメージしています」

 ――今回の中谷選手との試合はロドリゲス選手のキャリアにとってどのような意味があるか?

 「この試合に勝つということは、自分にとって最短で世界タイトルを取るという道に進めるという意味があると思う。世界タイトルと思って戦い、自分の手で勝ちをつかむつもりです。井岡選手にリベンジしたいと思っています

 ――井岡戦以来の日本での試合になりますが、日本のファンにどのような試合をみせたいか?

 「日本のファンが、凄い試合だったといつまでも印象に残る試合をしたいと思っているし、そういう試合になると確信している」

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