森脇唯人が4連覇のミドル級に続きライトヘビー級でも日本一に パリ五輪見据え「80キロでメダルを」
2022年11月27日 16:31
格闘技
80キロ級以上の階級で日本人選手が主要国際大会で白星を挙げたのは、森脇らと東京五輪を目指した梅村錬のみ(19年世界選手権)。五輪出場がかなわず引退した梅村氏の思いも受け継ぎ、「日本人として初めて80キロで国際大会のメダルを獲りたい」という。今後は来年5月の世界選手権、パリ五輪の大陸予選を兼ねる同9月の杭州アジア大会、さらにパリ五輪が控えており、「時間はないけど、時間をかけて体や精神面をしっかりつくっていきたい」と森脇。「早く国際大会に出たい。まずはアジア大会でメダルを獲って、色を変えていきたい」と話す一方、来年1月には米コロラド州の米国オリンピックトレーニングセンターで合宿を行う計画もあると明かし、「今の80キロの世界王者はUSAの選手で、手合わせしたこともある。ちょっと楽しみです」と視線を鋭くした。