吉野修一郎に6回レフェリーストップ勝ちのスティーブンソン「もっと続けさせるべきだった」

2023年04月09日 17:47

格闘技

吉野修一郎に6回レフェリーストップ勝ちのスティーブンソン「もっと続けさせるべきだった」
<WBC世界ライト級挑戦者決定戦スティーブンソン・吉野>2回、スティーブンソン(左)にダウンを奪われる吉野(撮影・光山 貴大) Photo By スポニチ
 【プロボクシングWBC世界ライト級挑戦者決定戦12回戦 ( 2023年4月8日    米ニューヨーク州ニューアーク )】 WBC世界ライト級4位の吉野修一郎(31=三迫)が同級3位の元世界2階級制覇王者シャクール・スティーブンソン(25=米国)に6回1分35秒TKO負けした。2回と4回にダウンを喫し、6回途中でレフェリーに試合を止められてプロ初黒星を喫した。スティーブンソンは4団体統一世界ライト級王者デビン・ヘイニー(24=米国)への挑戦権を獲得した。
 試合後のスティーブンソンのコメントは以下のとおり。

 ――パワーを示した。

 「みんな私にはパンチ力がないというが、実際にリングに立ってみればいい」

 ――最初のダウンについて。

 「(2回のダウンは)タイミングだ。彼が倒れたとき、短い夜になると思った」

 ――吉野について。

 「本当にタフな選手だ。試合を受けてくれて感謝している。みんな怖がって試合を受けてくれないが、彼は立ち向かってきた」

 ――これまでで最もリズムが良かったのでは。

 「そんなことはない。もっとシャープな日はあった。ただ、集中できた。やるべきならないことに集中し、ゲームプランを守った」

 ――ストップのタイミングは。

 「もっと続けさせるべきだと思った。そうすれば、倒せていたから。彼をフィニッシュしたかった」 

 ――ヘイニー戦への見通しは。

 「簡単な仕事になると思う。打ち負かしてやるよ。簡単な試合になって、みんなは驚くことだろう」

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