【超RIZIN2】まさかの結末…堀口VS神龍のベラトールフライ級王座決定戦はノーコンテスト

2023年07月30日 14:04

格闘技

【超RIZIN2】まさかの結末…堀口VS神龍のベラトールフライ級王座決定戦はノーコンテスト
堀口恭司と神龍誠(右) Photo By スポニチ
 格闘技イベント「超RIZIN2」が30日、さいたまスーパーアリーナで開催された。ベラトールフライ級王座決定戦の堀口恭司(ATT)と神龍誠(神龍ワールドジム)の一戦は、1R25秒ノーコンテストで試合終了した。
 試合は、開始早々の堀口の左のパンチがアイポークの形で神龍の目に入ってしまって、試合が一時中断。神龍は目の回復を図るも、ドクターの判断で試合続行不可能と判断されて、1R25秒ノーコンテストで試合が終了となった。

 昨年末に堀口は、「本気で世界トップを獲りにいく」と6年ぶりのフライ級マッチで扇久保博正に“完勝”の判定勝利。フライ級での世界トップ獲得への第1歩を踏み出した。

 今回の試合前から神龍に「堀口選手の時代は終わりなので、俺がしっかりぶっ倒してベルト3つ目ゲットします」などと挑発をされたが、堀口は「試合内容がつまんないから言うしかないんですよ。それでしか人を寄せれないっていうか、まあ見てろクソガキですね」と冷静だった。

 「若くて勢いがあって寝技の強い選手だなと思います。同じ人間で体重も同じで一発当たれば分からない世界なので、そこまでの差はないと思いますが、技術的に言ったら自分の方が結構差はあるんじゃないかなと思いますね」と語っていた。

 神龍は現DEEPフライ級王者・現CFFCフライ級王者。18年の敗戦以降は10連勝をマークして新時代の主役の存在だった。今年4月の「RIZIN.41」の試合後の過激なマイクパフォーマンスで堀口に対戦要求。今回、ベラトールフライ級王座決定戦という形で実現した。

 「スピード、反射神経、ポテンシャル、才能…。リング上のことはすべて自分が上回っている。足りないのは実績だけ。それもリング上で戦いが始めればみんな分かると思う」と話していたが、試合はまさかの結末となった。

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