【超RIZIN2】朝倉未来の弟子は国内フライ級トップ選手に惜敗「負けて終わるのも格好悪い」

2023年07月30日 17:43

格闘技

【超RIZIN2】朝倉未来の弟子は国内フライ級トップ選手に惜敗「負けて終わるのも格好悪い」
ヒロヤのインスタグラムから(@hiroya0507)
 格闘技イベント「超RIZIN2」が30日、さいたまスーパーアリーナで開催された。RIZINパートの第1試合には朝倉未来の“弟子”であるヒロヤ(トライフォース赤坂)が国内フライ級トップ戦線の一人である伊藤裕樹(ネックス)に判定1―2で惜敗した。
 大会前に未来とともにRIZINの事務所を訪れたヒロヤは、榊原信行CEOにRIZIN参戦を直談判した。榊原CEOは「色々と賛否は起こると思うけど、未来からの提案でもあるから前向きには考える。だけど西谷くんの結果も含めて2連敗した時は返り討ちになる可能性もある。西谷くんの敵を討てるような甘い相手を用意する気がない。それをしたらみんなから非難される。キツい相手を用意することになると思う」と厳しい相手を用意することを伝えた上で「未来が背中を押して、注目される舞台の中で覚悟を持って挑めるのであれば出場枠を確定でいいですよ」と「超RIZIN2」への参戦を認めた。

 試合は5分3R、計15分間止まらずに動き続けた両者。その中で伊藤の打撃の有効打が評価されて、判定1―2で惜敗した。

 ヒロヤは試合後に「この試合に賭けていたし、人生の中でも大きなチャンス。いい試合だったぶん、悔しいです」とひと言。「勝って前評判を覆したかった。自分の出せるものは出せたかなと思います。この試合が最後になると思ってやっていたが、ここ負けて終わるのも格好悪い」と試合を振り返った。

 今後については「いろんな方の意見を聞いて考えたい」と話し、「未来さんには勝ちを持って帰りたかったですね。試合中は3万人の歓声が聞こえて、ラウンドを重ねるたびに人がたくさんいるんだと感じました」と声援に感謝した。

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