小泉今日子 出演映画を絶賛「30年ぐらい遡っても一番大好きな日本映画になりました」

2024年05月04日 17:04

芸能

小泉今日子 出演映画を絶賛「30年ぐらい遡っても一番大好きな日本映画になりました」
小泉今日子 Photo By スポニチ
 女優の小泉今日子(58)が4日、神奈川・横浜で行われた「第2回横浜国際映画祭」に出席した。
 日本屈指の港町であり文化芸術の町、横浜にて映画と横浜の魅力を国内外に発信することを目的としたイベント。

 この日は赤レンガパークで豪華俳優、女優陣、著名人がパーティーが行われるレッドカーペットを歩き、幕を開けた。

 4日から6日の3日間にわたり「レッドカーペット」のほか「船上パーティー」「プレミア上映」「トークショー」「野外上映」などが行われる。

 映画「i ai(アイアイ)」からは、“全感覚オーディション”と銘打たれたオーディションで約3500人の中から抜擢された主演の新星・富田健太郎、共演する永山瑛太、小泉が登場した。

 小泉は作品について「純粋な思いや人間に対するまっすぐなメッセージを描いている」と紹介し、「30年ぐらい遡っても、一番大好きな日本映画になりました」と絶賛した。

 日本のロックバンド「GEZAN」のフロントマンで、音楽以外でも小説執筆や映画出演、フリーフェスや反戦デモなど、独自のカルチャーを紡ぐ活動を行っているマヒトゥ・ザ・ピーポーがメガホンをとった作品。2022年の東京国際映画祭「アジアの未来部門」にも正式出品された。マヒト監督の実体験をもとに、主人公のバンドマン・コウと、コウが憧れるヒー兄、そして仲間たちが音楽と共に過ごした日々、出会いと別れ、彼らの切実な時間が描かれる。

 今回の映画祭アンバサダーを務める米倉涼子をはじめ、劇団ひとり、松下奈緒、市原隼人、蓮佛美沙子らも登場。日本作品のみならず、韓国作品からキム・ジョンヒョンも来日した。

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