小泉今日子 出演映画を絶賛「30年ぐらい遡っても一番大好きな日本映画になりました」
2024年05月04日 17:04
芸能
この日は赤レンガパークで豪華俳優、女優陣、著名人がパーティーが行われるレッドカーペットを歩き、幕を開けた。
4日から6日の3日間にわたり「レッドカーペット」のほか「船上パーティー」「プレミア上映」「トークショー」「野外上映」などが行われる。
映画「i ai(アイアイ)」からは、“全感覚オーディション”と銘打たれたオーディションで約3500人の中から抜擢された主演の新星・富田健太郎、共演する永山瑛太、小泉が登場した。
小泉は作品について「純粋な思いや人間に対するまっすぐなメッセージを描いている」と紹介し、「30年ぐらい遡っても、一番大好きな日本映画になりました」と絶賛した。
日本のロックバンド「GEZAN」のフロントマンで、音楽以外でも小説執筆や映画出演、フリーフェスや反戦デモなど、独自のカルチャーを紡ぐ活動を行っているマヒトゥ・ザ・ピーポーがメガホンをとった作品。2022年の東京国際映画祭「アジアの未来部門」にも正式出品された。マヒト監督の実体験をもとに、主人公のバンドマン・コウと、コウが憧れるヒー兄、そして仲間たちが音楽と共に過ごした日々、出会いと別れ、彼らの切実な時間が描かれる。
今回の映画祭アンバサダーを務める米倉涼子をはじめ、劇団ひとり、松下奈緒、市原隼人、蓮佛美沙子らも登場。日本作品のみならず、韓国作品からキム・ジョンヒョンも来日した。