吉永小百合 映画デビュー65周年 「思い出いっぱい」写真集発売、特集上映…2年間にわたり企画続々実施
2024年05月08日 12:00
芸能
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吉永は「日活撮影所に初めて行ったのは、高校の入学式の日でした。制服から真っ赤なブラウスに着替えて、撮影所行きのバスに乗ったのです。それからの日々は、日活が私のもう一つの学校になりました。思い出がいっぱい詰まっている、私の日活青春時代の写真集。どうぞ、ご覧になって下さい」とコメントを寄せている。
写真集の発売に先立ち、5月24日には東京・池袋の新文芸坐で、吉永が自らセレクトした2作品「潮騒」(64年)と「風車のある街」(66年)の特別上映会が実施され、上映後には吉永自身のトークショーも予定されている。
このほか、吉永小百合&浜田光夫「純愛ブルーレイボックス」(2万8600円)が6月5日に発売。収録作品は「ガラスの中の少女」(60年)「愛と死をみつめて」(64年)「赤い蕾と白い花」(62年)「潮騒」(64年)「大空に乾杯」(66年)で、特典ディスクとして「純愛コンビ」予告編選集やブックレットなども封入される予定だ。
さらには「1960年代―吉永小百合と私たちの青春」と題した特集上映が5月25日から6月28日まで、千代田区の神保町シアターで開催され、「ガラスの中の少女」(60年)や「キューポラのある街」(62年)「ひとりぼっちの二人だが」(62年)「青い山脈」(63年)などがラインアップされている。CS局「映画・チャンネルNECO」でも「俺の背中に陽が当る」や「四つの恋の物語」「白鳥」「青春の海」などが放送される。
「こんにちは、母さん」で出演作が123本を数え、ライフワークとする原爆詩や原発詩の朗読などでも存在感を示す大女優。サユリストだけでなく、映画ファンをも満足させる企画内容となっている。