三浦友和 デビューから52年「一番難しかったシーン」明かす“古希”迎え、考え方に変化も…
2024年05月08日 18:35
芸能
フォトセッションの際、カーネーションの花束を持った三浦が登場し、高畑にプレゼント。キャスト陣も知らなかったサプライズ登場で会場を大いに盛り上げた。
三浦は自己紹介後、「ただ歩くだけの本人役。ただ歩くだけが本当に難しくて、52年間やっていて一番難しかったシーンです」と笑った。
三浦のあまりのかっこよさに惚れ惚れしながら、じーっと見つめる高畑の視線を感じた三浦が「見ないでください」と照れ笑いする場面も。
映画に出演し「“終活”という言葉があまり好きじゃなかったんですけど、古希というのをむかえると自然に受け入れている。“終活”という意味をポジティブに捉えられる」と感じ、「人生これから有意義に楽しんでいければ」と願いを込めた。
また、同席した大先輩の大村に「子供の頃からずっと拝見させて頂いておりました。光栄です」と感無量の三浦。「橋爪さんはこれから先の人生どうでもいいみたいなので、橋爪さんではなく大村崑さん目指します」と宣言すると、橋爪がすかさず「仲悪いんですよ」と反撃。軽快な掛け合いを披露。互いに大笑いしながら、「本当は憧れの尊敬する大先輩なんです」とアピールし、仲の良さを感じさせた。
本作は、「人生百年時代」を迎え人生を謳歌するための新しい「お終活」を提唱し、シニア世代に笑顔と勇気を与えた前作よりパワーアップしたシリーズ第2弾。本作のテーマは“青春”ならぬ、“再春”。誰にでもある若かりし頃の夢や憧れ。“仕事や子育てが一段落した今だからこそ、これからも続いていく自分の人生を楽しく豊かに過ごすために再びチャレンジしてみること、生前整理をすることだけでなく、やり残したことをやる”新たな「終活」の形を提案している。