藤井名人 第3局は豊島九段戦36局目で初の雁木 豊島が用意の作戦か
2024年05月08日 10:39
芸能
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4手目で角道を止めた後手・豊島が6手目でさらに角を上がって振り飛車の構えも見せたが、10手目で飛車先の歩を突いた。居飛車、振り飛車両にらみの出だしから居飛車を明示した。さらに14手目、銀も3段目に上がって雁木模様へと進んだ。両者36局目の対戦にして雁木の選択は初めて。
豊島が7番勝負初勝利、対藤井戦の連敗ストップへ用意の作戦を繰り出したと見られる。21手目、藤井が3筋の歩を突き出して初めて駒がぶつかった。対して豊島も24手目、角道を開けて角交換を挑んだ。
午前10時のおやつは藤井がマンゴープリンとアイスティー、豊島がフルーツの盛り合わせ。