紀州のドン・ファン公判 菊地幸夫弁護士が見解「基本的には被告人はあまりしゃべらないと…」
2024年07月16日 15:04
芸能
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須藤被告は逮捕後、容疑を否認し、その後は黙秘を続けているという。菊地氏は「殺人事件ですから。人を殺したということをどう立証するか。直接証明する、録画とか防犯カメラがあるわけではないということで」と解説。「状況証拠という間接的な証拠を積み重ねないといけないですから、それを集めるのに捜査機関が苦労しているということ」と推測した。
そのため、公判は「簡単に立証が成功するというわけではない」という。「基本的には被告人はあまりしゃべらないと思います。検察側が材料にするものがないから、被告人には有利ということになると思います」と、須藤被告が公判でも黙秘を続ける可能性を指摘した。
MCのフリーアナウンサー石井亮次から「人定質問がある。それ以外、法廷でもしゃべらなくてもいいということですか?」と確認されると、菊地氏は「法律的にはそうなりますね」と答えた。