未来への期待と責任感…アイドルカレッジ若林春来 現体制見納めは"お祭りライブ"約束【ソロインタビュー連載第5回】

2024年08月03日 11:00

芸能

未来への期待と責任感…アイドルカレッジ若林春来 現体制見納めは
【写真・画像1枚目】未来への期待と責任感…アイドルカレッジ若林春来 お祭りライブで「現体制見納め」【ソロインタビュー連載第5回】 Photo By スポニチ
 結成15周年を迎えた女性アイドルグループ「アイドルカレッジ」(アイカレ)が9月6日、東京ドームシティホール(TDCホール)でのワンマンライブを行う。2018年以来、2度目となる同所での単独公演。前回は力みすぎたパフォーマンスや集客面で悔いの残る結果に。今回はその「リベンジ」を掲げて臨む。初期メンバーとして15年の歴史を支えてきた南千紗登、活動歴13年で現リーダーの海老原優花がそろってこの9月に卒業し、大きな転換期を迎えるアイカレ。新曲「ナンバーワン主義」に込められたメッセージ、そしてTDCホールへの決意を聞いた。5回目は2人が抜けたあと最年長となる若林春来です。
 ――新曲「ナンバーワン主義」に込められたメッセージをどのように受け止めていますか?
 「今回の新曲はファン目線から私たちを見た楽曲になっていて、『どっからどう見ても君がナンバーワンだよ』という歌詞を歌っています。普段こうやって来てくれているファンの方にもそう思ってもらえているのかなと思うと、自信が出るというか。歌っていて『圧倒的、絶対的、究極のパーフェクトガール、どっからどう見たって君が一番に決まってるでしょ』という歌詞がいいなと思いました。また、『次は君の番だ』という歌詞は、卒業が決まっている南さんやエビちゃんが抜けることで、2人から次はあなたたちの番だというメッセージも込められているようで、すごくいいなと感じています」

 ――MVの見どころは?
 「私、演技があまり得意じゃなくて、今回のMVはお芝居が多かったので苦戦しました。でも、南さんとエビちゃんの2人がメインで走っていくシーンでは、最後に捕まってしまうけど、私たちが助けに来て『次はうちらの番だ、任せろ』という感じで私が南さんの肩を叩くシーンがすごく気に入っています。普通に踊って歌うMVとは違って、ストーリー性もあり、曲も楽しめるし、アイドルカレッジの歴史も感じられるMVになっていると思います」

 ――15年という年月を積み重ねてきたグループの歴史を感じるエピソードは?
 「アイドルカレッジというグループ名が15年間変わらず活動しているので、今のメンバーを知らなくても楽曲を知ってくれてる方だったり、昔からアイドル好きな方がにも見てもらえて嬉しいです。特に夏フェスに出ると、そういう方々に出会えるので、グループが長く続くことの凄さを実感します」

 ――9月6日のTDCワンマンライブに向けて自分の役割をどうとらえていますか?
 「正直、焦りもありますが、年齢も一番上になってしまうので、全体を見渡し、今までエビちゃんや南さんがやってくれたことを引き継いでやっていかなきゃと考えています。2人が抜けた後、時間はかかるかもしれませんが、自分がそのポジションを担えるようになりたいです」

 ――2018年に初めてTDCワンマンライブをした時はどうでしたか?
 「当時は加入して2年くらいで、正直大きなステージで余裕がなく、精一杯すぎてあまり記憶にないんです。でも、もっとできることがあったなっていう悔しさがあって、リベンジという形で今回は挑みます。一度そのステージに立ったことがあるというのは大きい経験なので、緊張はすると思うんですけど、前回よりは楽しめるような気がしてます」

 ――本番に向けて、具体的にどのような準備をしていますか?
 「夏フェスなどでアイドルカレッジを見てもらう機会が普段より多いので、そこでたくさんTDCホールでのワンマンライブを宣伝したり、ライブに来たくなるようなパフォーマンスを披露するということを心がけています。また、2人が卒業することでグループがかなり変わるので、『現体制見納めだから来てね』という気持ちでいます」

 ――今のアイカレをどう見ていますか?
 「結構明るくて、パッと見て普通に見える子でも1人1人、個性豊かなメンバーがそろっています。じっくり見れば見るほどハマるグループです」

 ――最後に支え続けてくれたクラスメイト(ファン)の皆さんに向けてメッセージをお願いします。
 「9月のTDCホールは本当に楽しいお祭りのようなライブにしたいと思っています。応援してくれている方々を感動させるライブを目指して頑張りますので、楽しみにしていてください。ありがとうございました」

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