長嶋一茂 体操3冠の岡慎之助は大けが乗り越え「よくここまで復帰したなって」 4つのメダル獲得に驚き
2024年08月06日 16:10
芸能
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金メダルを手にした岡は「奇跡ですね」と笑顔。他の有力選手にミスが相次いだこともあり、「本当に最後、何が起こるか分からないところで、ミスなくやりきれたのが、この金メダルにつながった」と胸を張った。
そのミスをしなかった要因として、「やっぱり準備ですかね」と岡は語った。2年前に右膝に全治8カ月の大けがを負い、リハビリ期間に上半身の強化と着地の練習を徹底。「けがをしてからは準備はしっかりやってきたので。結果につながった」と振り返った。
これを受け、長嶋は「大けがを負って、そこからの復帰って本当に想像を絶するトレーニングをされたと思うんですよね。けがをしてて焦りもあるでしょうし。今まで自分ができていたことができなくなっちゃったっていうこともあるし、ゼロからのスタートではなくて、けがをしたことでマイナスからのスタートでよくここまで復帰したなって。どこかで頑張ってる所を神様に見てもらって、けがの功名みたいなものが生まれて今回の結果になってるのかなって思うと、本当に胸が熱くなるというか」とコメントした。
岡は平行棒でも銅メダルを獲得。3冠は72年ミュンヘン大会の加藤沢男以来52年ぶりで、1大会4つのメダルを獲得して大会を終えた。長嶋は「それにしてもこんなに獲れるって、本人も予想してたのかな?全部獲ろうと思って来てるんだろうけど。それでも現実的に金が3つって、どうなってんのかなって思いますよね」と驚いていた。