パックン パリ五輪の性別騒動に私見「現状のルールにのっとっている」「文句あるなら今後議論を」
2024年08月06日 18:30
芸能
![パックン パリ五輪の性別騒動に私見「現状のルールにのっとっている」「文句あるなら今後議論を」](/entertainment/news/2024/08/06/jpeg/20240806s10041000285000p_view.webp)
世界選手権を管轄する国際ボクシング協会(IBA)によると、昨年の大会での不合格の理由は、性染色体によるものだという。IOCは今回、16年リオデジャネイロ五輪と前回東京五輪で使われた資格ルールを適用しており、そこに性別検査は含まれていない。
2人の出場をめぐっては、世界中でさまざまな意見が出ている。トランプ前米大統領は「男性を女性スポーツから締め出す」とし、28年のロサンゼルス五輪には「出場させない」と持論を展開している。
騒動について、パックンはまず「トランプ氏に関してはこの間、“カマラ・ハリスはもともと黒人じゃなかった”と勝手な主張、無責任な発言ばっかりなので、無視していいと思う」と、トランプ氏の発言を一蹴した。
その後、「ヘリフ選手は現状のルールにのっとって正々堂々と戦っているわけです。後から言うのはスポーツマンシップに欠けている」と、現状の五輪の出場ルールに違反はしていないと主張。「もし文句があるなら、制度を変えて、今後どうするか、そっちに議論を集中していただきたいと思います」と、今後の検討課題にすべきだと訴えた。