鈴木紗理奈 障害馬術の人馬一体ぶりを熱弁「ライダーが計算して…お馬さんが気持ち良く走れるよう」
2024年08月06日 16:16
芸能
![鈴木紗理奈 障害馬術の人馬一体ぶりを熱弁「ライダーが計算して…お馬さんが気持ち良く走れるよう」](/entertainment/news/2024/08/02/jpeg/20240802s10041000181000p_view.webp)
障害馬術個人では、ハーゼ柴山崇(44)が予選20位で、6日の決勝へ進んだ。障害馬術について、鈴木は「乗馬の中でも競技人口が多くて人気のジャンルなんです。今日は決勝が行われます。ハーゼさんが残りました」と興奮気味に語った。
障害飛越がメーンの種目。鈴木は「バーの高さも総合よりも上がって、ジャンプに特化した馬なので、リードも違うし、大迫力なんですよ」と魅力を解説し、「いろんな競技を見て、新しい競技を知りたいなという方はぜひ馬術を見ていただきたいです」と呼びかけた。
馬と障害について聞かれることもあるという。「“馬ってあれ、勝手に跳んでるの?”と聞かれるんですけど、違うんですよ。あのコース、本番前の10分、15分前に“今日はこんなコースです”って、乗る人にだけ知らされるんです」と明かし、驚かせた。
「バーが20個くらいあるような難しいコースを覚えて、下見でちょっと歩けるんです。そこで歩数を測って、“俺の歩数やったら、馬の歩数だと何歩やな”って、コース取りと馬に何歩させてジャンプさせるかというのを、ライダーが計算して。記憶して計算してルートを立てて、お馬さんが気持ち良く走れるように“何歩やぞ”、“水あるけど驚くなよ”って」
まさに人馬一体を体現するような種目。「一発勝負なんです。お馬さんは初めてコースに入って走る。そういうところを踏まえて見ていただけたら、どれだけすごい技術かということが分かります」と熱弁していた。