大西流星から「しげき」へ 高校同級生、ブレイキン・SHIGEKIXの金メダル後押し「ひっそり応援」

2024年08月10日 05:00

芸能

大西流星から「しげき」へ 高校同級生、ブレイキン・SHIGEKIXの金メダル後押し「ひっそり応援」
ダンスを披露し、ブレイキンの半井重幸にエールを送る大西流星(撮影・尾崎 有希) Photo By スポニチ
 パリ五輪唯一の新競技で日本時間10日深夜に始まる「ブレイキン」男子に出場する半井重幸(22=ダンサー名・SHIGEKIX)に、高校の同級生であるなにわ男子の大西流星(23)がエールを送った。
 高校時代は「しげき」「流星」と呼び合う仲。休み時間を共に過ごしたり、移動教室まで移動したり、食堂でご飯を食べたりと青春を共に過ごした。

 当時から半井はユース五輪で銅メダルを獲得するなど国際大会で活躍。運動神経は全般的に良く「ドッジボールで守ってくれた人の一人。筋肉が凄いから何でもできるんでしょうね」と語る。躍動感あふれる力強い演技と違い、おっとりとした性格。「踊っているのが想像できないくらい」とギャップに驚く。サッカー代表で五輪を戦った藤尾翔太(23)も同級生。「2人も五輪選手が同級生にいるって凄いですよね」と話した。

 半井とは今年6月のテレビ朝日「ミュージックステーション」で共演。五輪代表となり、大西も21年にCDデビューを果たしての再会に「感慨深かったですし、激アツでした。全然変わっていなかったです」。半井はDA PUMP「Pump It Up!」でパフォーマンス。大西は初めて生で踊る姿を見たといい「スイッチが入る感じが分かりました。格好良かった」と大きな目を輝かせた。

 半井が開会式で旗手を務めたことに「凄い堂々としていた。格好良かった」と拍手。試合に向け「仲間、一日本国民として頑張れって気持ちが入り交じってる」と心境を吐露。金メダルが期待されるが「思い通りのパフォーマンスをしてほしい。期待が変にプレッシャーにならないよう、ひっそり応援したい」とエールを送った。

 なにわ男子は10代20代を中心に大人気だが、海外でも活躍する友人に刺激を受けている。「なにわ男子のハッピー感をいずれは世界の人にも届けたい。今は(半井は)見上げるような存在。自分も世界で何かしっかり結果を残し、また一緒に番組とかで共演できたらうれしい」と力を込めた。(糸賀 日向子)

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