“サビサビ銅メダル”大会側が交換約束 スケボー米代表「予想以上に品質高くない」との訴えに 英紙報じる

2024年08月10日 10:44

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“サビサビ銅メダル”大会側が交換約束 スケボー米代表「予想以上に品質高くない」との訴えに 英紙報じる
表彰式で銅メダルを見つめるナイジャ・ヒューストン(AP) Photo By AP
 パリ五輪スケートボード男子ストリートの銅メダリスト、ナイジャ・ヒューストン(29=米国)が自身のSNSでメダルの塗装がはがれている様子を公開し波紋を広げている。これを受け、大会側がメダルの交換を約束したと英大衆紙「デイリー・メール」が報道している。
 8日、ヒューストンは自身のインスタグラムのストーリーズで授与された銅メダルの様子を公開。「少しの間肌に触れて汗をかき、その後週末に友人たちに着けさせたら」とし、カメラをメダルに向けると、ところどころ塗装が剥げ、黒っぽくなっていることが見てとれる。これには「予想以上に品質が高くないようだ」と漏らした。

 同紙はこの問題の続報を「米国のスター選手がわずか1週間で衝撃的な状態になったメダルを公開した後、大会はさびたメダルを交換することを誓った」と報道した。

 同紙の取材に対し、大会の広報担当者は「授与されてから数日後にメダルに損傷が見られるというアスリートのSNS投稿を認識している」と声が上がっていることを把握しているとした上で「メダルの製造と品質管理を担当するパリ造幣局と密接に協力し、関係する選手の国内オリンピック委員会とも連携して、メダルを評価し、損傷の状況と原因を理解するための調査を行っている」と明らかにした。

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