水谷隼氏、卓球男子団体に喝「あんなプレーと気持ちじゃオリンピックのメダルは遠い」

2024年08月10日 10:39

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水谷隼氏、卓球男子団体に喝「あんなプレーと気持ちじゃオリンピックのメダルは遠い」
水谷隼氏 Photo By スポニチ
 卓球男子団体戦は9日、3位決定戦で開催国・フランスと激突した。約3時間に及ぶ死闘の末に2―3で敗れ、銅メダルに届かず。16年リオ銀、21年東京五輪銅に続く3大会連続の表彰台はならなかった。東京五輪卓球混合ダブルス金メダルの水谷隼氏が自身のX(旧ツイッター)で思いをつづった。
 卓球男子団体は、第1試合のダブルスは篠塚大登(愛知工大)戸上隼輔(井村屋グループ)がゴジ、A・ルブラン組と対戦するも1―3で敗れた。続く第2試合のシングルスでは張本智和(智和企画)がシングルス銅メダルのF・ルブランとエース対決。第1ゲームは逆転で奪ったものの、フルゲームの激闘の末に敗れた。

 それでもシングルスの第3試合で戸上がF・ルブランの兄、A・ルブランを3―1で撃破。第4試合は再び登場した張本智が、自身のパリ五輪ラストマッチでゴジを3―1で破った。命運を託された最終第5試合は篠塚とF・ルブランの対戦。果敢に格上に挑んだ篠塚だったが、惜しくも敗れ日本は表彰台に立てなかった。

 水谷氏は試合後に自身のX(旧ツイッター)を更新。「これからミックスゾーン…」とし、「キャスターとしてはよくやった、頑張ったと励ましたいし、金メダルとしてはあんなプレーと気持ちじゃオリンピックのメダルは遠いと喝入れたいし複雑な気持ちだ」とつづった。

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