橋下徹氏 五輪報道に“自戒”「われわれ外にいる人間が期待とかプレッシャーをかけるのは少し違うなと」
2024年08月11日 08:18
芸能
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開会式翌日の7月27日に柔道女子48キロ級で角田夏実(31=SBC湘南美容クリニック)が今大会メダル1号となる金メダルを獲得して始まったパリのメダルラッシュ。第15日終了時点で毎日選手たちが積み上げてきたメダル数は金メダルが16個、銀メダルが8個、銅メダルが13個で合計37個としていた。
橋下氏は「五輪で学ぶこと、たくさんありましたね。ただ、報道ですから事実を伝えることは当たり前だと思うんですけれども、今回の五輪で期待だとかそういうことを、僕もほかの番組で言ってしまってね、柔道とかそのほかの競技で選手が負けた時に“すみません、すみません”って謝られている姿、ご本人の気持ちは、僕らがとやかく言うことではないけれども、あのように謝る気持ちにさせてしまわないように、何か伝える側も注意しないといけないなと」と指摘。
そして、「結果を伝えることと、期待、獲らないといけないんだよというような雰囲気をつくるのは別なので、そこはちょっと僕らも注意しないといけないのかなと」と言い、「選手が勝利至上主義になるのは僕は当然だと思います。負けた時に悔し涙、思い切り号泣する、それは当然のことだと思うんですが、われわれ外にいる人間が期待とかプレッシャーをかけるのは少し違うなと。五輪を見させてもらうだけで、学ばさせてもらってありがとうございますという気持ちを、とにかく言い続けようかなと思います」と話した。