吉田沙保里さん 現役時代の119連勝ストップに数字の偶然「しばらくは“とらわれてるわ”と」

2024年08月11日 15:36

芸能

吉田沙保里さん 現役時代の119連勝ストップに数字の偶然「しばらくは“とらわれてるわ”と」
吉田沙保里さん Photo By スポニチ
 女子レスリング五輪3連覇の吉田沙保里さん(41)が11日、文化放送「ますだおかだ岡田圭右とアンタッチャブル柴田英嗣のおかしば」(日曜前10・00)にゲスト出演し、現役時代の連勝記録にまつわる偶然について語った。
 選手時代は低い姿勢からの超高速タックルを武器に連戦連勝を重ね、世界選手権で13連覇し、五輪も04年アテネ大会から3連覇。“霊長類最強女子”の異名を取った。

 一方、01年以来、続けていた公式戦での連勝は、08年1月のW杯団体戦での敗戦で119で止まった。

 開催中のパリ五輪では、女子53キロ級の藤波朱理(20=日体大)が金メダルを獲得。公式戦137連勝をマークした。吉田さんが「私は119連勝でストップしてしまったんですけど…」と話すと、パーソナリティーのお笑いコンビ「ますだおかだ」岡田圭右から「消防車やないねんから」とツッコミが入った。

 すると吉田さんは、「1月19日だったんですよ。ワールドカップという大会が。そこで負けたんですけど」と、偶然の一致を告白。岡田、「アンタッチャブル」柴田英嗣も「え!?」と驚きの声を上げた。

 さらに吉田さんの告白は続く。「試合の10日くらい前に、日本で一日消防署長をやってるんですよ」。「え~!!」と声のボリュームを上げた2人に、吉田さんは「もう一つあるんですよ。コーチ2人、その試合の時にセコンドを付けてたんですけど、その1人の方が、1月19日生まれ」と、ダメ押しの偶然を披露した。

 コーチは責任を感じていたという。「そのコーチが“俺のせいかもしれない…”って。“そこ関係ないです”って言って」。それでも吉田さんにとっては、119という数字は忘れられないものになったといい、「1月19日は忘れられない日で、しばらく帰ってから、1時19分とか、よく見るんですよ。もうないですけど。しばらくは“119…とらわれてるわ”というのはありましたね」と振り返っていた。

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