「私の名前はキム・サムスン」2024年バージョンで配信決定!大ヒット作が高画質&新たな編成に

2024年08月22日 19:30

写真=Wavve
あのとき、私たちが愛した彼女、キム・サムスンが帰ってくる。

韓国のVODストリーミングサービスWavveが本日(22日)、「ニュークラシック(New Classic) プロジェクト」の幕を開ける「私の名前はキム・サムスン」2024年バージョンのポスターと予告映像を公開した。

Wavve「ニュークラシックプロジェクト」の最初の名作に選ばれた「[監督版]私の名前はキム・サムスン2024(4K)」は、韓国で9月6日(金)にスタートする。

“ラブコメディの出発点”“伝説のラブコメディ”と呼ばれている同作は、2005年放送当時、美の基準を変え、仕事も愛も主体的に勝ち取るヒロインや、自身の感情を率直に表現した爽快な台詞、現実的な結末など大胆な試みで人気を博した。

公開されたポスターには、当時ブームを巻き起こしたパティシエのキム・サムスン(キム・ソナ)の愛らしい姿が収められている。ポスターの中の2024年バージョンを知らせるケーキや、「私たち、恋愛するふりをもう一度やってみましょうか?」というキャッチコピーが目を引いた。キム・サムスンの雇い主でフレンチレストラン・ボナペティの社長ヒョン・ジノン (ヒョンビン)の甘い提案から始まった恋愛が、2024年バージョンで再誕生したというメッセージを伝えている。

また、予告映像の中では、19年が過ぎてより一層グレードアップされたキム・サムスンとヒョン・ジノンの甘いティキタカ(相性が良く、ポンポンとやり取りする様子)が描かれる。いつどこでも堂々としたヒロイン、キム・サムスン、悪い男だが、憎めない魅力のヒョン・ジノン、そして契約から始まる恋愛など、現代のラブコメディジャンルでよく見られる要素が散りばめられている。

このようにラブコメディの出発点となった「私の名前はキム・サムスン」の2024年バージョンは、現在のトレンドを反映し、従来、全16話であったドラマを60分間の8部作にして披露する。Wavveは、「メインキャラクターのストーリーを強化すると同時に、思わず次話が気になってしまう、いわゆるフックがあるラストシーンを挿入し、没入感を高めた」と説明した。また、画質と音質改善、字幕提供などOTT(動画配信サービス)シリーズの形態にグレードアップし、最新作と同様に視聴の利便性を高める。

Wavveは、「私の名前はキム・サムスン」「ごめん、愛してる」の監督が主要スタッフと共に、原作を2024年バージョンに再アレンジする「ニュークラシックプロジェクト」を進行中だ。従来のコンテンツの画質を4Kにアップスケーリングし、より鮮明になった画質で提供する作品のパッケージも準備した。同プロジェクトのパート1では、「宮~Love in Palace(4K)」「フルハウス(4K)」「コーヒープリンス1号店(4K)」にもアップスケーリング技術が適用され、「私の名前はキム・サムスン」と共に公開される予定だ。





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