「ハイジャック」ヨ・ジング、役作りのため減量…入隊にも言及“行きたい部隊がある”

2024年08月24日 19:30

写真=Kidari Studio、Sony Pictures
ヨ・ジングが、「減量しすぎて、体重計が嫌になりました」と告白した。また、入隊を控えている心境も語った。

映画「ハイジャック」(監督:キム・ソンハン)に出演したヨ・ジングは最近、ソウル鍾路(チョンノ)区の某所でインタビューを行った。

映画「ハイジャック」は、1971年の大韓民国の上空、旅客機が乗っ取られた極限の状況で死闘を繰り広げる人々の物語を描いた作品だ。

ハ・ジョンウが乗客の安全を守る副操縦士のテイン役、初めて悪役に挑戦したヨ・ジングが、旅客機を危険にさらす乗客ヨンデ役に扮し、作品をリードした。また、乗客の安全のために奮闘するベテラン機長ギュシク役にはソン・ドンイル、客室乗務員オクスン役はチェ・スビンが務めた。

ヨ・ジングが演じたハイジャック犯ヨンデは、江原道(カンウォンド)束草(ソクチョ)出身で、母親と2人で暮らし、戦争の時に北朝鮮軍の将校になった兄のせいで、多くの差別を受けて生きてきた。濡れ衣を着せられて服役した彼は、北朝鮮にいる兄に会うために旅客機に乗る人物だ。

人生初の悪役を演じただけに、「顔がシャープで凶暴に見えたらいいなと思い、減量して撮影しました」と話したヨ・ジングは、「メイクを担当してくださった方と様々なチャレンジをしてみました。貧しい環境など、荒々しく表現してみたいと思いました」と語った。

「体重はどれくらい減量したのか?」という質問には、「子供の頃から体が大きい方だったんです」と答え、「演じる役によって違いましたが、主に減量することが多かったです。減量しすぎて、体重計が嫌になるほどでした。『ハイジャック』の時は、体重を計ってはいませんでした」と明かした。

初めての悪役に対する心理的な影響については、「キム・ユンソク先輩から『ファイ 悪魔に育てられた少年』の時から役と現実を分離するようにと、何度も言われました。そのような練習は以前からできている方です」とし、「幼い頃はキャラクターと自分を1つにしてこそ、その気持ちをきちんと感じることができ、役に入り込みやすいと思ったけれど、今はその逆です。おかげで平常心を保ちながら撮影することができたと思います」と語った。

未解決の宿題である、入隊を控えている心境を聞く質問にヨ・ジングは、「解決済みの宿題です。行かなければならないですから」とし、「できることはありません。行かなければなりません」と話した。

続けて「具体的な日程は決まっていません」としながらも「様々な作品もやり、ファンの方々ともお会いしてから行こうと思っています。行きたい部隊もあるので、準備しています」と伝えた。「どのような部隊か?」という質問には、「これから自然に分かるでしょう」と語った。

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