岩手出身・戸塚純貴 震災で変化した芸能界に対する考え「初めて生き方みたいなのを考えるようになって…」

2024年09月10日 13:03

芸能

岩手出身・戸塚純貴 震災で変化した芸能界に対する考え「初めて生き方みたいなのを考えるようになって…」
戸塚純貴 Photo By スポニチ
 俳優の戸塚純貴(32)が、10日放送のTBSラジオ「パンサー向井の#ふらっと」(月~木曜前8・30)に生出演。芸能界に対する考えが変化したきっかけについて明かした。
 パーソナリティーを務めるお笑いトリオ「パンサー」の向井慧から「もともと岩手からこちら(東京)に出てくるのは、俳優さんというか芸能界への昔からの憧れとかそういうことはあったんですか?」と尋ねられた戸塚は「もともとは興味がなくて、自動車が好きだったので地元で自動車整備士になりたいなって思っていました。東京に出る気も全然なかったんですけど」と回答。

 続けて「母が赤ちゃんの頃から赤ちゃんモデルとか小学生のときはアイドル事務所とか何となく応募していたんですよ。高校生くらいでラストチャンスみたいなことでジュノンボーイに母が応募して。就活もしていたんですけど、落ちちゃって。落ちたタイミングでジュノンが受かるみたいなこともあって、東京に行ってみようかという気持ちになってきて」と振り返った。

 さらに、芸能界に対する興味を持ったきっかけについては「それこそ震災のときに、僕が東京に行こうという時期だったんですよ。行く何日か前に震災が起きて、行こうとしていたけど行けなかった何カ月間があって、そこで地元のいろいろな景色を見たら(震災の影響で)見たこともない景色になっているから、なんか初めて生き方みたいなのを考えるようになって」とした上で、「まだ学生でしたけど、そこで今までやろうとしていなかったものにチャレンジしてみたほうがいいのかなという気持ちになって、そのときは興味なかった芸能界もいこう!みたいな。変化でいうと、そこが大きかった」と明かした。

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