「なに、こいつら…」渡辺正行が“芸人引退”を意識させられた大阪の若手漫才コンビ「忘れもしないよ」
2024年09月14日 06:30
芸能
ある時、大阪で「コント赤信号」の単独ライブを開催してほしいと頼まれた際「大阪の若い子がいるので、一緒に出してくれないか」と言われた。「その時にダウンタウンも出たの」と回想した。
漫才を見た瞬間に渡辺は「ものすごい面白いわけ。えっ、なにこれ」と衝撃を受けた。当時は「名前も知らない」という知名度の若手だったが「なに、こいつら…すごい面白いし、すごいウケる」とうなるしかなかった。
「それまで大阪の人ってパワー系の漫才だと思っていた。発想的には俺は勝てるなと。でもダウンタウンを見た時に、こんな発想の漫才をしてくるんだと思って。大阪で育って、しかも発想が良くてパワー持ってて。これはダメた。こんなの出てきちゃったら、もう俺たちの時代じゃないやと思った」と、芸人卒業を意識させられたと告白した。
実際に「そのぐらいから、もうネタ作りとかやめていった。もうバラエティーの方で」と、路線変更を余儀なくされたと明かし、千原ジュニアも感嘆していた。