菊水丸店主 珍宝堂
“燃える闘魂”アントニオ猪木さんしのび、秘蔵の切手コレクションをお披露目ダァ~!
2022年10月05日 05:30
芸能
その折、宿泊先のパレスチナホテルからタクシーで往復4時間の距離を走って、バビロン遺跡の見学に出掛けたのです。そこで、フセイン大統領の切手が貼られたエアメール封筒を買い求めました。
次に、1995年(平7)4月26日~5月1日、猪木さんとムハマド・アリさんと行動をともにした北朝鮮での「平和のための平壌国際体育・文化祝典」。19万人の観客の前で河内音頭を歌った際、プロレスの開祖・力道山と直弟子・猪木さんの記念切手シートを購入したのです。
どちらも、渡航は困難な国。猪木さんと出会わなければ行く機会はなかったでしょう。
「この道を行けばどうなるものか危ぶむなかれ。危ぶめば道はなし。踏み出せばその一足が道となり、その一足が道となる。迷わずいけよ。行けば分かるさ」。猪木さんのレスラー引退時のあいさつを思い出します。合掌。(河内家菊水丸)