菊水丸店主 珍宝堂
河内家菊水丸、喜納昌吉と四半世紀ぶり共演 父が師匠でロックとの融合にシンパシー…当時から意気投合
2023年12月20日 11:00
芸能
私も父が師匠で、伝統河内音頭とロックやレゲエとの融合を試みてきましたので、今から33年前に出会った直後から意気投合。世界中のミュージシャンが愛唱する喜納さんの「花」を公式にカバーさせていただきました。
この曲は1964年(昭39)の東京オリンピックで、各国選手団が整列する開会式とは対照的に、国を超えた選手同士が肩を組み、入り乱れての閉会式で「泣いています、笑っています」と伝えたテレビのアナウンサーの言葉に感動した喜納さんが作った名曲。当時16歳。天才ですなあ。
ルーツ・ミュージックの大先輩との四半世紀ぶりの共演では、平和への願いを込めて♪泣きなさ~い 笑いなさ~い…と、その「花」をデュエットさせてもらいました。 (河内家菊水丸)