【細原・騎手で獲る 特別編】9日阪神11R タフな舞台を味方にミスパンテールが“ソウル斬り”だ
2017年04月09日 08:00
競馬
時計の掛かる展開なら◎ミスパンテールの出番はある。洋芝の札幌新馬戦を快勝するなど、500キロ近い迫力ボディーでタフな舞台は苦にしない。前走のチューリップ賞は約7カ月ぶりの実戦だったが、ソウルを上回る上がり3F33秒7の豪脚で2着。昆師は「まずは権利が優先で、ジョッキー(四位)もじっくり構えて乗っていた。もっと積極的だったら差は縮まっていたはず」と強気だった。
桜花賞は過去10年で差し馬は7勝、2着8回と決め手が生きる。大型の叩き2走目で大きな上積みが見込め、ソウルを目標に前掛かりの流れは必至。(16)番枠から馬場の良好な外目を走って直線一気に突き抜ける。馬券は馬単・馬連。相手はソウルスターリング、アドマイヤミヤビを厚めに。ジューヌエコール、リスグラシュー、アエロリット、ディアドラを押さえる。