【ヴィクトリアM】4年ぶりに「母の日」開催…好走馬は母としても活躍中
2017年05月11日 14:55
競馬
07年の第2回も母の日に開催され、勝ったのはコイウタだった。コイウタの代表産駒はミッキーラブソング。重賞勝ちこそまだないが安土城S(OP)を勝利し、16年京都金杯で3着に入るなど短距離路線を中心に重賞で上位に入っている。同じく母の日開催の12年13年の勝ち馬ホエールキャプチャとヴィルシーナの初仔は早ければ18年にもデビューする予定だ。
一方、5月第3日曜日に開催された08年から11年の勝ち馬、エイジアンウインズ、ウオッカ、ブエナビスタ、アパパネの産駒は現状では苦戦中。繁殖牝馬となって日も浅いため、これからの活躍に期待したい。
今年は前哨戦の阪神牝馬S(G2)を勝ったミッキークイーン、4度目の挑戦で初の戴冠を狙うスマートレイアー、高松宮記念(G1)2着から参戦のレッツゴードンキら重賞勝ち馬8頭が参戦し注目を集める一戦。母としての活躍も“約束”されるのはいったいどの馬か。