【オークス1週前追い】ソウル馬なり併入!藤沢和師は良馬場切望
2017年05月11日 05:30
競馬
無傷4連勝で挑み、単勝1・4倍に支持された桜花賞でまさかの3着。師は「思い切って走れていなかった。血統から道悪は大丈夫だと思っていたが、手前を何回も替えていたし、いつものストライドを使わなかった」と、やや重の馬場を敗因に挙げ「次は良馬場でやらせたい」と好天を切望した。
リベンジの舞台は3歳牝馬にとっては過酷な東京芝2400メートル。父フランケルはスピードを武器にマイル前後で圧倒的な強さを見せていただけに、やはり一気の距離延長が最大のポイント。「みな同じ条件だし、この距離を得意とする馬はいない。前走のダメージもなく、ここまで順調に来ている。追ってストライドが大きくなるので、広いコースも合っている」(同師)と巻き返しに向けて、静かに闘志を燃やしていた。