【菊花賞】キセキG1初勝利!遅れてきた大器が最後の1冠制す
2017年10月22日 15:43
競馬
勝ったキセキは重賞初勝利がG1となった。3月の毎日杯3着後を休養に充て、夏の中京と新潟で連勝した上がり馬。前哨戦の「神戸新聞杯」(G2)はダービー馬レイデオロに敗れ2着となり連勝は途切れたが、大舞台で実力を証明した。通算戦績は8戦4勝。
鞍上のデムーロは中央G1通算22勝目で今年4勝目。管理する角居師は歴代2位の中央G1通算24勝目で今年は初勝利。
これで今年の3歳牡馬3冠レースがすべて終了。皐月賞をアルアイン、ダービーをレイデオロ、菊花賞をキセキと3頭が1冠ずつ分け合う結果となった。いよいよ世代を超えた戦いが始まる。