【菊花賞】史上稀に見る消耗戦 グレード制導入後では最も遅いタイム

2017年10月22日 16:17

競馬

【菊花賞】史上稀に見る消耗戦 グレード制導入後では最も遅いタイム
<京都11R・菊花賞>直線で一気に加速したキセキ(左)が快勝 Photo By スポニチ
 3歳牡馬クラシック3冠最終戦「第78回菊花賞」(G1、芝3000メートル)が22日、京都競馬場11Rで行われ、M・デムーロ騎手騎乗の1番人気キセキ(牡3=角居厩舎、父ルーラーシップ、母ブリッツフィナーレ)が勝利した。
 不良馬場で勝ちタイムは3分18秒9。これはグレード制導入後ではレース史上最も遅いタイムで、3分10秒台も初めて。レースを引っ張った先行馬が全滅するなど史上稀にみる消耗戦となった。

 コースレコードは2014年にトーホウジャッカルが記録した3分1秒0で、同じ不良馬場で行われた13年も勝ち馬エピファネイアは3分5秒2で走破していた。

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