【菊花賞】デムーロ、キセキを称賛「素晴らしい馬。楽勝だった」
2017年10月22日 16:07
競馬
「テンションが高い馬なので3000メートルは得意ではない」と適距離ではなかったが「賢い馬なので、折り合いだけを大切にした。スタートからよかったし、ペースは遅かったが悪くはなかった。直線ではガッツも自信あった。いい脚を使っていた。楽勝だった」とレースを振り返った。
自身もこれで牡馬3冠を全て制覇。「とてもうれしい。なかなか京都のG1を勝っていなかったが、勝ててうれしい」と満面の笑みを見せた。
また、角居厩舎にとっては04年デルタブルース、13年エピファネイアに続く菊花賞3勝目。「デビュー戦を見て、結構いいところにいくかなと思った。ただ、背腰の弱い部分があった。そこがなくなって、我慢が利くようになりましたね」と角居師。成長に目を細めていた。