【細原・騎手で獲る 特別編】22日京都11R 長距離適性秘めるアルアインが2冠決める
2017年10月22日 08:00
競馬
今年も名門・池江厩舎は3頭出し。なかでもディープ産駒の皐月賞馬◎アルアインは「心肺機能と操縦性の高さがセールスポイント」(兼武助手)と陣営がジャッジするように、高い舞台適性を秘めている。520キロ超の大型で跳びが力強く筋肉質な馬体。走るシルエットはダイヤモンドと瓜二つだ。前走のセントライト記念(2着)は余裕残しの調整で、しまいで脚が上がったが、今回は叩いた上積みが大きいはず。重馬場で勝ち星があるように渋った馬場もこなすパワフルさがあり、他馬が苦にするなら好材料だ。「乗りやすくて優しい馬。レースに行っても凄くリラックスすることができる。距離は大丈夫だと思う」(ルメール)。名手の言葉は心強い。単勝勝負。