【天皇賞・春】ソール大駆けの予感!楽な手応えのまま併入
2018年04月26日 05:30
競馬
同厩舎は13、14年にフェノーメノで連覇を達成。師は「調教を長めにじっくりやるのが厩舎のスタイル。その成果が出た」と振り返った上で「フェノーメノで得た経験を生かしたい。ソールは3000メートル前後で本領を発揮する馬。この馬の良さが生きるレースだと思う」と意気込んだ。偉大な先輩と同じく日経賞をステップにしての参戦。大外枠が響いて7着止まりだったが着差は0秒6で、師も「内容は悪くなかった」と評価している。
重賞未勝利と実績では格下ながら、昨年アルゼンチン共和国杯でスワーヴリチャードの2着など強敵相手でもやれる下地はある。「重賞未勝利でも胸を張って大舞台に向かえる。アッと言わせる競馬ができれば」。距離延長とコース替わりは魅力。熱のこもった師の口ぶりに岡本は大駆けを予感した。