【NHKマイルC】令和初G1はレーン頂く!初合体ヴィットにフィット
2019年05月02日 05:30
競馬
レーンとグルーヴィットのファーストコンタクトは開門直後の坂路。雨が降りしきる中でアシュリン(4歳1600万)と併せ馬をこなした。ラストは軽く促され、自己ベストに迫る4F51秒3。ラスト2Fで11秒9~12秒2と一気にギアを上げた。うなるような手応えで半馬身先着。この日の“2番時計”をマークした。鞍上は「日本は競馬のクオリティーだけではなく、設備も素晴らしい」として、言葉を継いだ。
「ベリーグッド。いい動きをしてくれると思っていたけど、思ったより良かったので満足している。フィーリングも良かった。マイル?ノープロブレムさ」
新馬、500万とダートで連勝した。前走は芝替わりで初の重賞挑戦。そんな高い壁で2着と“一発回答”。明るい未来が見えた。師は「今回は芝も2回目になるし、前回よりはいいと思う。全体的にだんだん良くなっていますね。追い切りも後ろから追いかける形。時計も見た目も良かった」。さらなる上積みも見込めそうだ。
NHKマイルCは11年にC・ウィリアムズがグランプリボスで優勝。そのオーストラリアの大先輩から来日に際し、多くのアドバイスを受けてきた。「東京は広くてフェアな競馬場。先週が良かったので、この流れで行ければ」と意気込む若武者。令和初G1も外国人騎手の手綱さばきから目が離せない。