地方競馬の短期免許で来日したフランス人女性騎手のミカエル・ミシェル(24=川崎・山崎裕)が5日、大井競馬場で行われた「第64回金盃」にセンチュリオンで挑戦、国内重賞初騎乗を果たした。結果は11着。「ゲートが予想外に早く出て、この馬の普段とは正反対の競馬になってしまった。周りの流れに乗って動いたが…」と不満の残る内容となった。
それでも「来日2週目でこんな大きなレースに乗ることができてうれしい。今日は高知からの移動だったが、フランスでは当たり前。日常に戻った感じだし今後も頑張りたい」と気持ちを新たにしていた。また、この日は6鞍に騎乗して7Rの4着が最高だった。