【オールカマー】4歳牝馬が買い!ジェラルディーナだ

2022年09月21日 05:20

競馬

【オールカマー】4歳牝馬が買い!ジェラルディーナだ
ジェラルディーナ Photo By スポニチ
 「第68回オールカマー」は近年最強ともいえる好メンバーがそろった。データ班も腕が鳴るところ。1番人気がここ3年は馬券に絡んでおらず、何やら不穏なムード…。「up to データ」では過去10年(14年新潟開催を除く)の傾向から勝ち馬に迫る。
 《性齢》4、5歳の2世代で16連対と群を抜く。その中でも4歳馬は連対率36・4%。5歳馬との比較でダブルスコアをつけている。4年連続で馬券に絡んでおり、昨年はワンツー決着。近年のトレンドはこちら。性別では牝馬が【4・3・0・10】で勝率23・5%、連対率41・2%と優秀。連対した7頭は全て5番人気以内だった。

 《馬体重》大型馬には不利なデータが出ている。馬体重が480キロ以上だった馬は【3・4・5・60】で勝率4%。連対率も9%しかない。一方、440キロ~479キロの間で11連対を誇る。小回りのコーナー4つ。器用さが求められる。コンパクトなタイプの方がこのコースは向くのか。大型馬は少し割り引いて考える手もありだ。

 《前走クラス》G1を使ってきた馬が【6・3・2・14】で連対率36%と幅を利かせている。次いで良績を持つのがG3組で【2・3・1・38】。ここ3年では19年のミッキースワローが七夕賞1着から2着。一昨年はセンテリュオがマーメイドS2着からのローテで勝ち名乗り。近年はG3組の好走も目立つ。

 《結論》ジェラルディーナが初の中山で重賞初Vを決めるか。前走がG3(小倉記念3着)、このレースに強い4歳牝馬。これで5番人気以内ならグッと精度は増す。前走の馬体重が458キロ。切れ味自慢ながら、小回りコースもこなす。鞍上の横山武には昨年のウインマリリンに続く連覇を期待しよう。

おすすめテーマ

2022年09月21日のニュース

特集

ギャンブルのランキング

【楽天】オススメアイテム