【平塚競輪・KEIRINグランプリ】古性の連覇に懸けた

2022年12月30日 04:50

競輪

【平塚競輪・KEIRINグランプリ】古性の連覇に懸けた
近畿ラインの脇本(左)と古性(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 平塚競輪場で開催中のグランプリシリーズは30日、いよいよ最終日を迎え、11Rで「KEIRINグランプリ2022」(優勝賞金1億2380万円)が行われる。スポニチ本社は古性。浪速のスピード王の連覇が成るとみた。
 11Rグランプリ ライン構成は新山―新田―守沢―佐藤の北日本勢、脇本―古性の近畿勢、そして郡司、松浦、平原の3人が単騎戦。積極的に出るのはライン4車の新山が有力。北日本4車がすんなり駆ける展開だと新田の番手捲りもあるだけに別線は厳しい。となれば単騎の3人は前々に攻めてペース次第では新山の番手に飛びつきもある。スピード上位の脇本は、この動きを見極め仕掛ける。脇本―古性で巻き返してのゴール前勝負は脇本が北日本勢に対して脚力を使うだけに古性の差しか。北日本4車で主導権を握れれば新田と守沢の<4>=<7>押さえ。

<1>古性優作
 ここまでいつも通りという感じ。勝手に気持ちは盛り上がってくる。今は平常心です。(連覇が懸かるが)本当にいつも通り。脇本さんの後ろへ。

<2>郡司浩平
 公開練習で雰囲気を味わえて楽しめた。感覚が良くなるようにゆっくりバンクを回った。本番で体が動くように備えたい。流れの中で動いてV狙う。

<3>新山響平
 もっと緊張するかと思ったが緊張もなく公開練習ではダッシュもいい感じ。暖かくて走りやすかった。自分の競走ができるようにしっかり頑張る。

<4>守沢太志
 平塚バンクのイメージがあまりなかったが、だいぶ軽いし走りやすいですね。声援が多くてグランプリに帰ってきたんだと感じた。北日本3番手。

<5>松浦悠士
 公開練習の感触が良くていい感じで回れた。朝の指定練習では新山君に付いたが、ダッシュが良くて口が空いてしまった。単騎で自在に何でもやる。

<6>平原康多
 (競輪場入りした)28日は練習をしなかったので公開練習で感触を確かめた。いい感じで本番に臨めそう。関東1人なので単騎で何でもやりたい。

<7>新田祐大
 公開練習は無風で天候も良く、気持ち良く練習を終えた。グランプリに久々に乗れるのでしっかり力を出したい。北日本の2番手を回らせてもらう。

<8>佐藤慎太郎
 状態は変わらない。公開練習では声援が凄くてグランプリに来たんだと徐々に気持ちが盛り上がってきた。守沢君の後ろで北日本の4番手を回る。

<9>脇本雄太
 公開練習は前回経験したグランプリより暖かくて軽いと思った。今までのグランプリとスケジュールが違い多少、戸惑いがあるが修正したい。自力。

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