【東京大賞典】武豊×ノットゥルノ スローの番手で外から捲られるも惑わず2着

2022年12月30日 05:00

競馬

【東京大賞典】武豊×ノットゥルノ スローの番手で外から捲られるも惑わず2着
<東京大賞典>ノットゥルノに騎乗し、2着に終わった武豊は苦笑い(撮影・河野 光希) Photo By スポニチ
 「コースロスなく内々を回れた」。武豊が振り返ったようにノットゥルノは好スタートを切ると馬なりですんなり先行、内ラチ沿いにポジションをとった。ショウナンナデシコが逃げたペースは2コーナー過ぎまでは1F12秒台後半のスロー。これをきっちり折り合って流れに乗った。
 レースが動いたのが向正面。外からリンゾウチャネルが一気に捲って前も動かざるを得ない展開。それでも名手は追い出しをジッと待った。ここがポイントだった。先に行かせて3、4コーナーで外に出すと直線を向いたところで一気に追い出した。さらに外から来たウシュバテソーロには出し抜けを食らった形になったが、最後まで末脚を伸ばして2着を確保した。「馬の状態は良かったし、大井の2000メートルは合っている。最後まで脚を使ってくれたが、今日は勝った馬の方が一瞬の脚が上だった」と武豊はサバサバとした表情で振り返っていた。

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