【G2・日経賞 ( 2023年3月25日 中山芝2500メートル )】
春の長距離戦線を占うG2・日経賞は、G1を3勝しているタイトルホルダー(牡5=栗田)が昨年に続き連覇を達成した。勝ち時計2分36秒8。不良馬場の中、スムーズに先手を奪うと、直線は後続を寄せ付けず8馬身差の楽勝だった。
騎乗した横山和は「1歩目があの反応だったんで心配することなく、どれだけ離してくれるかなという競馬。凄くうれしい。(昨年)秋は結果が出なくて、ああいう結果になってしまったんで、また強いタイトルホルダーを見せられてうれしく思う」とし、連覇が懸かる天皇賞・春を見据えて「まだ本番まで時間もあるし、ここでこうやってしっかりタイトルホルダーらしい強い競馬を見せてくれて自信になる。あとは順調にいってほしい」と話した。