4日目8RでFに散った池田浩二(45=愛知)が、5日目6Rで大外6コースから鋭い捲り差しを決めて白星を挙げた。5コースのの石橋道友が捲って行く展開。それをしっかり捉えてみせた。コンマ04のスタートには「計算して行っている」とサラリ。
周りからは肝を冷やした形に見えたが、本人は至って冷静だ。F後でこれだけの走りができるのは、エースたるゆえん。「ペラ調整で4日目から雰囲気がいい。展示タイムが出ているし、足はいい」と気配自体も良くなっている。もちろん最後まで手綱を緩めない。最終日4Rも全力投球で魅了するか。