赤岩善生が力強い逃げ切りを披露した準優ラストの11R、関浩哉(28=群馬)はカド4コースから「足も乗り心地も良くて、競っても大丈夫」な気配を証明するかのように素早くブイ際を差して2着を確保。昨年4月の67周年に続く蒲郡周年優出(通算では昨年10月の平和島68周年以来となる7回目のG1優出)を果たした。
伸びについても「菅(章哉)さん以外とは同じくらいある。◎がつく」と67号機への称賛を惜しまない。優勝戦は6号艇で、左隣の5号艇にはストレート強烈な菅がいる。3回目のG1制覇(昨年5月の津70周年以来)を目指し、豪快捲りを起点に突き抜けといきたい。